

(RTO1044は所属していた大学の設備であり、私の所有物ではないです)
スペック
計測性能
- Agilent Infiniium 54845A
- 入力4ch
- 帯域幅1.5GHz
- 最大サンプリングレート 2ch測定時:8GSa/s , 4ch測定時:4GSa/s
- 波形メモリ 2ch測定時:65536ポイント , 4ch測定時:32768ポイント
- 分解能 8bit
- FFT
コンピューター性能
- Windows 98
- AMD K6-2 400MHz
- RAM 64MB
- HDD 6GB
- 100Mbps Ethernet
- USB
入手
- 2017年ごろ、福岡県の業者からヤフオクで購入。60000円+送料
- 2016年に校正が実施されたことを示すシールあり。
レビュー
- 帯域幅1.5GHzで高周波が見れるので便利
- 波形の輝度グラデーション表示・カラーグラデーション表示が貧弱
- 波形取込レートが遅い
- タッチパネルがないのは地味に不便
- 正直なところTektronix TDS5000シリーズの方が使いやすいと思う
- Rohde&SchwarzのRTOシリーズは使いやすいのでオススメ。外見もカッコいい。擬人化したら青髪ドイツ少女。かわいい。
その他
- 自己校正をやるために50cm程度の短いBNCケーブルが必要 (長すぎると自己校正に失敗するらしい?詳細不明)
- タッチパネルないので、すべての機能を呼び出すためにはマウスが必須
- マウスがないと基本機能しか使えない。自己診断とか自己校正のメニュー開くのもマウス操作が必要
- キーボードがあると良い
- 別になくても良い
- Windowsのほうをいじるときは必須
- ATコネクタ-PS/2コネクタの変換アダプタが必要(地味に入手困難)
- キーボートとマウスはPS/2のものを使うほうが良い。USBでつなぐのはやめたほうが良い。
- USBで新しくつないだデバイスは、ドライバインストールウィザードを完了させないと認識されないが、キーボード/マウスが認識されていないとウィザードが進行できない。詰み。
- Alt+F4ショートカットキー打ち込むと、オシロアプリケーションが終了してWindowsのデスクトップに遷移する
- Windows 98にドライバ入れればUSBメモリー使えるようになる
- VNCサーバーソフトが入っている。ネットワーク経由で遠隔操作できるけど、Windows98をLANに繋ぐのはまずいですよ
周波数特性
- 500MHz-3500MHzの範囲でフラット(±1dB程度の凹凸がある)な特性のホワイトノイズ信号源を用意して、コイツを54845AのFFT機能で測定
- 目安程度にどうぞ


