追記
この記事を参考に、やり方の詳しい説明を書いていただきました。
手順ごとにスクリーンショット付きで解説が書いてありますし、こっちの記事を読んだほうがわかりやすいです。
- https://nanas-ch.net/2021/07/10/au-galaxy-add-lte-band/
- https://www.mintgadget.net/galaxy-band-open/
— 追記終わり —
Samsung GalaxyをDFS QTool/QPST/QXDMで**するために、DIAGモードで接続する方法について。
Galaxy端末をAndroid11 (One UI 3.0)にアップデートした結果、*#*#0808#*#*
ダイアルによるDIAGモード設定画面が開けなくなりました。
XDA見てたら*#0808*
が塞がれた端末でもDIAGモードに設定する方法を発見したので書いておきます。
やりかた
Alliance Shield X
をインストールし、設定を済ませる。無料だがユーザー登録が必要。管理者権限とかKnox権限を要求する画面が出るので、権限を与える- Alliance Shield Xを開き、
App Manager
を選択する com.sec.usbsettings
を探して開く- Activitiesタブを開き、
com.sec.usbsettings.USBSettings
を選択し、Openを選択する
こういうデバック系のActivityを叩くには強めの権限(permission.KEYSTRING
など?)が必要みたいで、他のアプリだと叩けないです。Alliance Shield XはMDM(Mobile Device Management)アプリなので、強いPermissionを持っているということですかね?利用開始時にKnoxの権限とかを要求されますし。
Alliance Shield Xを使う方法を見つけるまでは、ODIN3でAndroid 10にダウングレードする or 0808開けるファームウェアを焼くというクソ面倒な方法でやってました。
ソフトウェアアップデートしても、モデム関連のアップデートが無ければEFSとかNVに加えた変更はそのまま引き継がれるようです。 ただし、モデム関連のアップデートがあると初期化されます。
おまけ
CA開放
CAの組み合わせは、NV ITEM 00028874
、RFNV_LTE_CA_BW_CLASS_COMBO_I
で定義されています。
ca-combos-editorというツールを使うと、00028874
ファイルのデコード・エンコードができます。
ca-combos-editorで独自の00028874
ファイルを作って端末のRFNVを上書きすれば、CA開放できるはずです。たぶん。
実際にやってみたらモデムがハングアップして電波掴まなくなりました。はい。
CA開放をやりたい人は00028874
RFNV_LTE_CA_BW_CLASS_COMBO_I
あたりの検索ワードでググってみて、自力で調べてください。がんばってね。
“*#0808#が塞がれたGalaxyスマートフォンをDIAGモードに設定する” への3件のフィードバック